夏の日差しは心地よい反面、ちょっとした油断で日焼けしてしまうことも。
鏡を見て「あれ?日焼けしてる?」と焦った経験は、誰しもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、スギ薬局の美容部員であるビューティアドバイザー(BA)に、うっかり日焼けをしてしまったときのアフターケアのポイントを教えてもらいました。
「うっかり日焼け」アフターケアのポイントは?
日焼けをしてしまったときは、まず熱を帯びたお肌をクールダウンさせること。そして、お肌にたっぷりとうるおいを与えてあげることが大切です。
特別なケアが必要なのでは?と考えてしまいがちですが、シンプルなケアを丁寧に行うことがポイントとなります。
ポイント1. まずはしっかり冷やす
日焼けで赤くなったお肌は、軽いヤケドを負った状態です。以下のような方法で、お肌をクールダウンさせましょう。
- 保冷剤をタオルやガーゼで包んで冷やす
- 濡れタオルで冷やす
- 冷たいシャワーを浴びる(広範囲の場合)
※エタノールを含む冷感スプレーなどはお肌への刺激になるほか、水分を蒸発させ乾燥の原因にもなるためおすすめしません
ポイント2. たっぷりと保湿する
赤みやほてりが落ち着いたら、お肌にしっかりとうるおいを与えましょう。
日焼け後のお肌はバリア機能が低下し、乾燥しやすくダメージも受けやすい状態になっているため、しっかりと保湿ケアを行って保護してあげる必要があります。
日焼け後の不安定なお肌には、敏感肌用など低刺激処方の化粧水がおすすめです。ハンドプレスでやさしくなじませましょう。
ポイント3. 水分やビタミン補給も忘れずに
日焼け後は、体内から水分が失われている状態のため、お肌の保湿だけでなく内側から水分を補給することも大切です。
また日焼け後の肌ケアには、ビタミン類が効果的だと言われています。
塗るタイプは敏感に傾いたお肌には刺激になる可能性があるため、野菜やフルーツを食べるなど、体の内側から摂るようにするとよいでしょう。
そろそろ夏本番。ついつい気が緩んで「うっかり日焼け」してしまうこともあるかもしれません。
そんなときでも慌てず対処できるよう、日焼け後のアフターケアのポイントをぜひ覚えておいてください。