フェイスマスクは、“ながら美容”で簡単にスペシャルケアができる便利なアイテム。ポイントを押さえて正しく使えば、スキンケアタイムがさらに充実したものになります。
今回は、フェイスマスクの効果的な使い方や注意点をご紹介します。
化粧水とフェイスマスクはどう違う?
化粧水は、毎日のスキンケアに欠かせない基本アイテム。フェイスマスクは、保湿や美容成分を集中的に届ける特別なケアアイテムです。
フェイスマスクは一般的に美容成分などの配合量が多く、毎日使うと肌に負担がかかる場合もあります。商品の使用頻度を守って使いましょう。
毎日使いたい場合は、「デイリー用」として化粧水代わりに使えるタイプがおすすめです。
フェイスマスクの効果的な使い方や注意点
フェイスマスクを使うときは、次のポイントを意識してみましょう。
正しい順序で使う
フェイスマスクは、クレンジングや洗顔後に化粧水で整えた肌に使うのが基本。その後、乳液やクリームでしっかり蓋をします。
ただし、種類によっては前後のケアが不要な場合もあるため、商品に記載の使用順序などを事前に確認しておきましょう。
お風呂上がりに使用する
お風呂上がりは、肌が温まり血流が良くなってやわらかくなるため、フェイスマスクの成分がよりなじみやすい状態になります。
フェイスマスクを効果的に使うには、お風呂上がりやホットタオルで肌を温めた後がおすすめです。
肌にしっかり密着させる
フェイスマスクが浮いていると、せっかくの成分が十分に肌に届きません。空気を逃がしながら、肌全体にしっかり密着させましょう。
顔の形に合わない場合は、シートを少しカットしてフィット感を調整すると効果的に使えます。
長時間つけっぱなしにしない
フェイスマスクは、長時間つければ良いというわけではありません。
長くつけっぱなしにすることで、成分や肌の潤いがシートに逆戻りして乾燥を招く恐れも。商品に記載された使用時間を守りましょう。
お風呂で使用しない
入浴中は、ながら美容にぴったりのタイミングと思いがちですが、実はおすすめできません。
フェイスマスクの成分が汗とともに流れやすいため、お風呂上がりに汗をしっかり拭き取ってから使用するようにしましょう。
フェイスマスクは、お風呂上がりにドライヤーを使いながらや、テレビを見ながらなど、“ながら美容”で気軽に取り入れられるのが魅力。
正しく使って、ワンランク上の美肌を目指しましょう。